人生最大級に太っているから水着はちょっと…、恥ずかしい…、など思ってプールでトレーニングするのを躊躇していませんか?しかし、そんな方にこそオススメしたいのがプールトレーニングです。今回の記事を読めばプールでトレーニングしたくなるかもしれませんよ。
オススメの理由5つ
ダイエットのためにはプールをオススメする理由として以下の5つが挙げられます。もちろんこれは水泳好きのワタシの感想も影響していますが、それなりに合っていると思います。
ケガが少ない・しにくい
泳ぐことは、水の中で浮きながら動作することです。水中ウォーキングも歩いてみると分かるのですが、フワフワして月の散歩のようになります。これは、浮く力が働いているから。
足を痛めたときに経験した方も多いと思いますが、歩くときは常に体重の数倍足に負担がかかっています。走るなんて7倍ともいわれているくらいです。痩せているときにジョギングしていた感覚で、太ってからジョギングすると、短期間でヒザを痛めてしまいます(経験ありです)。
しかし、プールでの故障はほとんどありません。せいぜい移動の際に滑って転倒しないように注意することです。水の中で誰かにぶつかることはないでしょう。ぶつかったとしても、浮力のおかげでそれほど重大にならないでしょうし。
腰や膝などを痛めている方が、水中ウォーキングをして脚の筋肉を鍛える光景をよくみます。
ダイエットについても、水中ウォーキングなどで少し運動をして痩せてから陸トレするとケガを防止できるでしょう。
全身運動でカロリー消費が多い
水を張ったバケツに手を入れるだけで圧力を感じませんか?プールでは全身に水圧がかかります。プールに入っているとトイレが近くなるのは、この効果。むくみを解消しているのでしょう(もちろん冷えてトイレが近くなることもあります)。
全身に水圧がかかっているので、ちょっと泳いでも消費カロリーが高いのです。同じ30分の運動でも消費カロリーという点では水泳は効率のよいダイエットといえるのです。
もっとも、消費カロリーが高く、疲労感もたっぷりなので、食欲が増します。いい汗かいてお腹がすいて、たくさん食べる!まぁ、幸せ感たっぷりになりますが、ダイエットにはなりません。健康的な生活を送るためなら問題ないでしょうが、ダイエットのために水泳を選ぶ場合は食事量が多くならないよう留意が必要です。
よく眠れる
水泳は全身運動。水中ウォーキングでもかなりの部分が水の中ですので、受ける水圧も大きいのです。その分かなりの疲労感を覚えることでしょう。ぐったり…という表現が近いかもしれません。
この疲労感、よく眠れます。かなり熟睡できますよ。
リラックス効果(自律神経?)
水しぶきがマイナスイオンだとか、自律神経に作用するだとか、科学的なことは私には分かりません。しかし、プカーっと浮かぶだけでなんだかリラックスできませんか?泳ぎが苦手な方は、まずビート板を抱えて仰向けになってみてください。自然にゆらゆら流れていき、とてもリラックスできます。
バシバシ泳いだり、歩いたりしても、ストレスが解消し、リラックス効果が得られると思います。
きれいなボディライン
オリンピック競技を見ていると、陸上選手と水泳選手の体つき、ちょっと違うな、と思ったことはありませんか?新体操や体操選手とシンクロナイズドスイミング(アーティスティックスイミング)の選手の体つきでも比較できます。
双方とも細いのですが、陸上の場合は骨が目立ち、水泳の場合は目立ちません。曲線美といいますか、水泳はきれいなボディラインになりやすいといえます。その代わり、ほっそい、華奢という表現にはならない気がします。
それでも水着がイヤ!という場合はこれで解決!
スイミングの効果は分かったけれど、やっぱり水着はイヤ、という方にぜひ伝えたいことがあります!
スポーツショップへ行ってみよう!
スポーツショップに行ってみてください。近年では、水着、男性も女性もスパッツタイプが主流ですよ。そして、サイズもたくさんあります。大きいサイズのものでも、カッコイイ・素敵なデザインの水着が豊富です。
水着、ぜひ試着してみてください。下着の上から可能です。布も厚手のフィットネス水着を選ぶと太っているボディラインをカバーできます。思ったよりも太って見えませんよ。
インナーを着用してみよう!
服やトレーニングウェアの場合は下着を着用するのですから、水着もインナーを着用しましょう。水着の中でぴったりとフィットするので、着痩せ効果も期待できますよ。
たとえば、こんな商品が出ています。ご自身にしっくりくるのを見つけてみてください。割と安価なので、買い替えも可能です。
女性用インナーは、スパッツタイプの水着なら、ショーツタイプでもボックスタイプでもOK。お腹をしっかりとホールドするハイウエストタイプをオススメします。
男性用もあります。
女性は、こういったブラトップを下に着てもOK。ちょっともっさりしますが。
男性も女性もお腹が気になる方は、ラッシュガードを着用してもよいです。ただし、プールによってはラッシュガード着用禁止のところもありますので、気をつけましょう。プールサイドまではOK、など決まりはさまざまです。
人は他人を見ていない!(それほど興味はない)
まぁ、はっきり言ってしまえば、誰も他人の体型に興味はありません。ある人がいるとすれば、その人は昔太っていて、今痩せた人でしょう。他人のワガママボディを見て優越感に浸りたいだけなのです。
みな、目的を持ってプールに来ています。自分のトレーニングなどに必死です。だから他人の身体なんて興味がないのです。
そもそも、太って陸上でトレーニングするには危ないから、プールで痩せなさいと医者に指導されてプールにいる人もいるくらいです。
プールで太っている人、意外に多いですよ。行ってみれば実感できると思います。
永遠に今のままでいいですか?
太った状態がイヤだから、やせたいと思っている、太った状態だと足が痛いなど何ら化の不都合があるから、やせようとしているんですよね?何もしなければ、今のまま、さらに太る、ということもあります。今のままでいいですか?
まぁ、悲しいことに年齢が上がると痩せにくくなるんですよ。ボディもすっきりしにくくなる(実感…)。若いと痩せやすいです。痩せやすいときに痩せなくていつ痩せるの?今この瞬間が一番若いんですから、今が一番痩せやすいんですよ!
年齢層の高い顧客の多いスポーツジムへ
太った自分を目立たせない方法としては、太った人が多いところに行けばいいのです。以下のポイントを基準に公共プールでも、スポーツジムでも探してみてください。
平日の午前中(年齢層高め)
住宅が多い地域(ガチトレーニングが少ない)
シニア割がある(年齢層高め)
スポーツジムも客層やコーポレートカラーでさまざま。ガチが多いゴールドジムやモデル系も通うおしゃれなティップネスは選ばない・入会は体験して中の様子を見てからがオススメです。
スイミングスクールの時間をチェック!
スポーツジムでは、夕方あたりから子供向けのスイミングスクールを実施しているところもあります。3コースくらいをスクールにし、その他のコースを自由遊泳にしている場合もあります。このとき、その子どもたちの保護者が見学できるようになっていると、何だか普通に泳ぐのも恥ずかしく感じることも…。通おうとしている時間帯や曜日に子供向けスイミングスクールがないかチェックもオススメします。
一歩踏み出してみよう!
がんばれば、その一歩を踏み出せば、1ヶ月後、半年後にはスッキリボディを手に入れられているかもしれませんよ。ジムは体験や見学もできます。ぜひ一歩踏み出してみてはいかがでしょうか!
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