3歳の子にマジギレしてしまった話 | ULTRA SOUL!はれくらの雑感ブログ

3歳の子にマジギレしてしまった話

どうも、自称高学歴マイラーのはれくらです。
あくまで自称です。怒らないでください。。。
何でこんなことを、と思うかもしれません
今回は、子育ての失敗談です。
自分の子ですが、3歳児にマジギレしてしまったのです。
何かの参考になれば幸いです。
時は数日前に遡ります…
子が通う幼稚園にはオプションで英語の授業がありまして、希望者のみが参加できます。
子は当初やる気がなかったのですが、「英語の授業に行きたい!」と強く熱望したため、かなり高い授業料を支払って
参加させることとなりました。
それから約1カ月後…
英語の授業参観があり、見に行きました。。。
英語の授業はオールイングリッシュで外人の先生
子どもたちは満3歳児クラスと年少クラスの十数人
出席から始まり、英語の歌を歌ったり、紙芝居を楽しんだりそんな内容です。
自分の子は…
授業を熱心に受けておらず、キョロキョロ
熱心どころか受ける姿勢すらなっていません
となりに座っているクラスメイトとふざける始末…
なんじゃこりゃ!!!!!!
あまりの自分の子の不甲斐なさ、周りのお子さんへのご迷惑を申し訳なく思う気持ちも相まって
怒りに震えました。
気分を抑えて何とか授業終了までたどり着きましたが…
授業参観終了から自宅に着くまで、どうしようもない気持ちになりました。
私は自分が学びたくても、親から費用面で学ばせてもらえなかったつらい経験があったため
自分の子には意欲があれば、できる限り学ばせてあげたいという気持ちがあったこと
少なくとも、真面目なタイプな自分は授業を聞かずにふざけるなどということはしてこなかったため
自分の子の態度にショックを受けたこと
自分の子が他のお子さんに迷惑をかけていたこと
こんな気持ちが入り混じり、なんだか悲しいやら腹立たしいやら…
子が帰宅後から子に
「なんで先生の話を聞かないの」
「どうして○○くんとふざけてばかりいたの」
「英語辞めさせるから」
「他のお友だちにすごく迷惑がかかってた、なにしてんの」
とこんなことを言いながらゲキ切れしてました。
子はまぁ、大泣きです。
一応、悪いことをしていたと分かっていたようです。。。
で、
「英語つまんない、やめる」
と英語辞めると言う始末
「自分でやりたいといって、短期間で頑張らずに辞めるなんて最低」
とまたゲキ切れ
そもそも始めのあいさつすら身についていなかったのです。
授業参観の録画してきたビデオを見直しても、まぁ、腹立たしさが増幅
自称高学歴の相方にも見せて意見を聞きました。
「授業内容、難しくない?」
とりあえず、そんな風に考えるのか、そう思いました。
次の日、冷静になりました
改めて子になんで英語の授業に参加しないのか聞いてみたのです。
「(何をしているのか、どう答えたらいいのか)よく分からない」
と言うのです。
「先生の話を聞いていなければ、分かるものも分からないよ」
そう答えましたが、昨日の相方の感想とともに気がついた点がありました。
自分が中学生の時に初めて習った際、
あいさつも日本語を交えて、こう言ったらこう答えるなどと説明がありました。
そもそも、これが英語耳にならないからダメといわれるところですが、
説明がなければ分かるわけがありません。
しかも、うちの子は中途参加
最初から参加していれば、多少フォローがあったかもしれませんが
授業は中間に合わせて進むということを考えれば、無理な話です
その分、親がフォローしなければならなかったと気がつきました
私は、勉強のやり方を知らずに落ちこぼれている子どもに
なんで勉強しないのか、なんで勉強できないのか
と頭ごなしに怒っていたのと同じだと
もともと中途参加を決めたときに、親がアレコレ配慮すべきところを
全くしていなかったため、子が授業に参加しても効率悪く
ほぼ身についていないという無駄金になったという訳です
小さい子の教育については、親側からも働きかける必要があった
そんな怠慢をよそに子にガチ切れしてしまった
最低の親だと反省しました
子を誘導して英語の授業をがんばるように持っていきました。
親ができることはやって落ちこぼれ状態を少しでも解消させるよう尽くそうと。
取り急ぎ、収録した授業参観の授業を見ながら、どう答えるべきか子と話しました。
「あー、そっか」
とちょっと理解できたようです。
プラス自宅でも簡単な英語の絵本を買って、一緒に読むことから始めることにしました。
教育の難しさとやはり感情は抑えなければダメだなと強く反省した出来事でした。
おしまい