前回の続きです。
「日本歯内療法学会」に所属している歯医者さんは、根管治療を行ってくれる歯医者さんです。
極力歯を抜かないようにしてくれる歯医者さんになります。
事情を話して、治療をしていくということになりました。
＜治療経過＞
・初回はクリーニングでした。
・治療スタート
次の週から治療が始まったわけです。
まず、神経を抜き、ダメになってしまった方の歯を抜きました。
でも、半分助かることになり、割れたとしても、歯の全部を抜かずに半分で支えることになりました。
・根管治療
残った歯の神経部分の根管治療をしました。
（これが4カ月くらい）
・充填して確認
充填して、仮歯をして数か月。
・被せもの（クラウン）
歯茎が落ち着いたところで、型を取り、被せものをしました。
というながーい月日を経て、ようやく歯の治療は終了しました。
＜治療後＞
外から見た限り、歯が半分ないとは思えないほどです。
普通に食べることができます。
痛さも特にありません。
「なんとか抜かないようにがんばりましょう」
「抜かないで済みそうですよ」
と力強く言って下さって、とても安心したのを覚えています。
というわけで、歯が割れたとしても、悲観せずにきちんとした歯医者さんを選べばなんとかなるかもしれない
というお話でした。
おわり
