ヤマザキナビスコがオレオやリッツをライセンスを得て日本では製造販売してきましたが、ライセンス契約が終了し、今年の9月から
社名を「ヤマザキビスケット」に変更。オレオやリッツの製造販売が終了するというニュースがありましたね。
いやー、びっくりです。
オレオやリッツなんて昔から宣伝バンバンしてましたからねぇ。
全く食べられない?というわけではなく、今後は本家が日本に進出してくるのです。
モンデリーズ・ジャパンという本家のモンデリーズ インターナショナル社の日本法人が製造販売していくことになります。
ちなみに、チップスターは大丈夫です。
ライセンス契約は、もともと日本の国家施策として日本企業を守るために外国法人の参入を禁止(、というか難しい?)してきたわけです。
しかし、近年この制約が撤廃されてしまい、外国法人もバンバン参入してこれるようになりました。
バーバリーなんてライセンス契約をとっぱらってしまったので、ブルーレーベルのブランド本来のものがなくなってしまいましたし。
ライセンス契約に頼ってしまい、自社のオリジナルを作れなければ結局は世界を視野に入れた競争力は身につきません。
しかし、自国の企業もある程度保護していった方がいいと思いますけどねぇ…。
TPPでますます窮地の気もします。